Maker's Mark Private Selection MIXOLOGY Manabu Ito Blend#1
Maker's Markプライベートセレクション~MIXOLOGY Manabu Ito Blend#1~
メーカーズマーク46プライベートセレクションの第一弾として、弊社のマスターバーテンダー伊藤学とのコラボレーションが実現しました。限定246本のみの販売です。
世界に1つしかないメーカーズマークをつくるスペシャルプログラム。
5種類の個性豊かな「インナースティーヴ」を自由に10枚組み合わせ、このプログラムのために選ばれた原酒をベースに、ライムストーン造りの専用セラーで後熟を施します。
※インナースティーヴ・・・・オーク樽の代わりに樽材に使う板などを投入して香りをつける方法。他にオークチップや醸造用タンニンパウダーなどを使う方法もある。
-Selection-
3 x Baked American P2
1 x Seared French Cuvee
4 x Maker’s 46
1 x Roasted French Mendiant
1 x Toasted French Spice
-Tasting Note-
香り :ヌガー、ホワイトチョコ、クラッカー
味 :焼きアーモンド、ココア、蜂蜜
余韻 :丸みがあり心地の良い
今回は弊社 伊藤学に製作に込めた思いを語って頂きました。
Q1メーカズマークとはどのようなウイスキーですか?
バーテンダーになりたての頃に飲んだ青春の味。昔は高級品だった。バーボンなのにデリケートでクリーミー。
Q2.今回どのようなプライベートセレクションをイメージして構成して造りましたか。
30年前に飲んだメーカーズゴールドのイメージで豊潤でバニラ香、樽のチャーした香りのバランスでブレンドしました。ブランデーのような優しくて綺麗なバーボン。メーカーズマーク46のインナースティーブと華やかでバニリンなアメリカンオークをボディーに使い、後はスパイスや奥行きを作るためにフレンチオーク類はバランス良く配合しました。
Q3.今回のプライベートセレクションを造る上で難しかかった点があれば教えてください。
難しいのはどういうメーカーズマークのイメージで作るかとバランスの取り方ですね。何度でも飲みたくなる余韻を作る構成を考えることもテーマでした。
Q4.実際できたものを飲んでみてどうでしたか?
自分で言うのもなんですが30年前のメーカーズゴールドに近い味わいが再現できたと思います。オールドのゴールドを飲んだことがなくてもこういう味だったのかなて頂けたら幸いです。
Q5.おすすめの飲み方は?
伊藤学(いとう まなぶ)
1969年生まれ。1989年、新宿『カクテルバー・ギブソン』(現在は閉店)に入店。在籍時より、伝説的バー『いないいないばぁー』の藤田佳朗氏に師事。1993年、漫画『BARレモン・ハート』の著者古谷三敏氏が経営する『BARレモンハート』に移り、以後16年にわたり同店に勤務。2010年より2017年夏まで、六本木のバー『Ne Plus Ultra』にてマスターバーテンダーを務める。現在はスピリッツ&シェアリング株式会社におけるクラシックカクテル部門統括兼マスターバーテンダーとしてスタッフへ技術指導をしつつ、現場でカクテルをふるっている。
MIXOLOGY HERITAGE
東京都千代田区内幸町1-7-1 日比谷OKUROJI Tel: 03-6205-7177
有楽町駅から新橋駅の高架橋下にある商業施設「日比谷OKUROJI」の一角に、クラシックバーテンダーの巨匠、伊藤学氏がカウンターに立つ「MIXOLOGY HERITAGE(ミクソロジー ヘリテージ)」はある。HERITAGEの店名通り、ビンテージボトルの味わいを豊富な知識とブレンド技術でよみがえらせ、クラシックカクテルとして提供している。