ニューグローブは、インド洋に浮かぶモーリシャス島で作られているインダストリアルラムです。天国に最も近い島とも称され、作家のマーク・トウェインをして「神はモーリシャスを作り、それをまねて天国を作った」と言わしめています。
南北60km、東西40km程度の小さな島で、6つの蒸留所が稼働しています(2016年時点)。その中でニューグローブが他社と一線を画すのが、その歴史です。ニューグローブを生産するグレイズ蒸留所を建設したのは、1742年にモーリシャスに最初の蒸留所を創設したアレル家の子孫であり、モーリシャス最古の蒸留所の系譜を継いでいると言えます。
作られるラムはインダストリアルでありながら、発酵は最長32時間継続する、蒸留後の原酒にはノンアルコホーリックパート(純粋なアルコール成分を除いたそれ以外の成分)を1ヘクトリットルあたり200g残るようにするなど、独自の製法を追求しフレーバー豊かなラムに仕上げています。(なおマルティニーク島におけるアグリコールラムのAOC規定においても、ノンアルコホーリックパートを1ヘクトリットルあたり225g以上残さなければならないとされています。)また南国の気候に由来するエンジェルスシェアの多さにも助けられ、熟成年数に比して凝縮感のある厚いボディが評価を得ています。
樽詰め時の度数は65%で、その後50%までゆっくり加水し45%でボトリングされています。
モーリシャス島パンプルムースにあるドメーヌ・ドゥ・ラ・ヴィルバーギュ(Ville Bague)は、1740年に島で最初の製糖工場が出来た場所です。
1742年に島で最初のラム蒸留所が誕生し、ピエール・シャルル・アレル氏が蒸留技術の改善やラム酒製造に関する法整備に尽力、彼の子孫がニュー グローブの生産者として、今も伝統を守り、ラムの蒸留を続けています。
<輸入元テイスティングノート>
香り:パワフルでフルーティ、しだいにドライフルーツ、タバコがあらわれペッパー、タバコ、スイーツのような甘さもあるデリケートな風味へと変化する。
味わい:まっすぐかつ芳醇、フルーティで甘いスパイスがあり、丸みのあるふくよかで長く心地よい余韻がつづく。
売り切れの際はご容赦ください。
スペック
Region |
地域 |
モーリシャス共和国 |
ABV |
度数 |
45% |
Volume |
容量 |
700ml |
Cask Type |
樽の種類 |
ニューフレンチオークカスク、コニャックカスク |
Vintage |
蒸留年 |
2004 |
Bottling |
ボトリング年 |
2020 |
Bottlers |
瓶詰業者 |
D.B |
Ingredients |
主な原材料 |
さとうきび |
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